生きている間に体験したいこと
『死ぬまでにしたい10のこと』という映画がありましたね。
ガンで余命宣告をされた女性が、死ぬまでにしたいことをリストアップして全て実行して最後に亡くなるという話。
ストーリー的にはありきたりですが、主人公の女性の冷静さが印象的でした。
皆さんは、死ぬまでに必ずやりたいことってありますか?
もしあるなら、どんどん実行に移しましょ!
いつ死ぬかなんて誰にもわかりませんからね。
今日のタイトル〝生きている間に体験したいこと〟は〝死ぬまでにしたいこと〟とは違います。
体験したくても、できるかどうかがわからないことです。
例えば、高額宝くじに当選するとか 😆
私が体験したいこともこれに近い感じですが、宝くじよりは体験できる可能性は大だと思います(笑)
気付きによる浄化の涙
〝法雨〟という言葉をご存知でしょうか。
川田薫著『生命誕生の真実』で知った言葉です。
本の中では、潜在意識・蔵識の叫びで法雨(仏の慈悲が人々を救うこと、雨が万物を潤すことをたとえている)という浄化の涙があふれる、と書かれています。
仏教用語のようでネットで検索したのですが、わかりやすく説明しているサイトがありませんでした。
私なりの解釈は、今までの自分の考えの間違いに気付き、懺悔と感謝の涙が溢れ出て止まらないことだと思っています。
何が善で何が悪かなどという自分勝手な価値判断は捨て、雨の日も晴れの日も良い日だな感じることのできる愛に溢れた心に気付くことができたときに、法雨という浄化の涙が溢れ出て止まらないのだと思います。
東城百合子著『免疫力が高い体を作る自然療法シンプル生活』にも、とめどなく流れる浄化の涙の話が出てきます。
私は、プチ法雨体験は、おそらく何度か経験しているように感じます。
〝法雨〟という言葉を知らなかったので、まぁ、浄化の涙が溢れるという体験ですね。
ですが、大の大人が声を出すほどに号泣する〝法雨〟なるものを、是非体験したいです。
浄化の涙は気付きから起こる現象ですが、気付きをもたらすのはやはり瞑想が一番だと思っていました。
ですが、森美千代著『霊性を高める小食法』を読み、瞑想よりも簡単ではないのかと思える方法を発見!
それが、断食です。
白鳥哲監督『不食の人』のモデルである森美千代さん。
不食の人は世界中に何人もいますが、森美千代さんを含めたそういう人達は、もう次は人間に転生しない魂レベルの高い人達なのかもしれません。
でも、せっかくこの世に人間として生まれてきたのだから、食の楽しみを味わいたくないですか?
私は1日2食ですが、実はお腹が空いていないのに食べている時もあります😓
食い意地が張っているので、空腹でもないのについついオヤツにも手が出てしまいがち。
そのかわり、と言っては何ですが、デトックスには力を入れています!
で、最近は断食道場に行きたいという欲求が強くなっていたのです。
そんな時、『霊性を高める小食法』を読み、浄化の涙は精神面からのみ起こる現象ではなく、肉体面からでもこの〝法雨〟が起こることを知ったのです。
この本には、白鳥哲監督を含め断食体験者の感想が書かれています。
その体験者の一人が、断食後にいわゆる〝法雨〟を体験。
33歳の男性ですが、涙が全く止まらず子供のように泣きじゃくったとあります。
「グローミューが健全になると心が綺麗になるんだよ」
これは森美千代さんの師匠である甲田光雄先生の言葉。
グローミューとは動静脈吻合のことで、動脈と静脈をつなぐバイパスの役割を果たし、潜在意識を司ると言われているものだそうです。
私はそこに目が止まり、しばらく動けませんでした。
潜在意識を司る・・・
そして、ますます断食道場への思いが強くなりました。
断食中はトランス状態になることがあるそうで、まさしく瞑想中と同じ状態なんだと知りました。
食を断つことで、臓器や血液が綺麗になり心も綺麗になる・・・
これ、実は、瞑想でも可能なんですけどね。
〝法雨〟死ぬまでに体験できるでしょうか(笑)