#17 アメリカ体験記 心からありがとう

2021年4月23日

stand.fm 2021/4/13

アメリカ滞在中の印象に残った出来事の話。

ベロンベロンに酔っ払った男性が運転する車がスーッと私たちの横に止まり、、、

彼らには本当に心から感謝❤️

実は日本でも同じような体験をしていて、その話もしています。

途中〝ろれつが回っていない〟と言うべきところを〝ろれつが回ってる〟と言っています😅


《文字起こししたもの》

#17 アメリカ体験記 心からありがとう

今回は、アメリカにいた1年間の中でも本当に印象的な出来事。

夏の終わりくらいだったと思います。

ホストマザーはサンドイッチ屋さんを経営していたと言いましたが、あまり経営状態は良くなかったようです。

ホストマザーは店を閉めてから夜、アルバイトをしていました。

バーのようなお店、、、飲み屋さん?で。

ダンスするスペースもあって、お酒を飲むところ。

昔で言うとディスコ?、、、ではないような、、、クラブって言うのかな〜お洒落なお店でした。

私たち、友達とね、よくお店に遊びに行っていました。

ホストマザーが働いているということもあり、週末、毎週金曜日に行っていましたね。

黒人のセキュリティーとも顔馴染みになり、ある意味顔パス(笑)

印象に残った出来事というのは、、、

とても仲良くしていた友達と毎週末そのクラブに行き、その日は帰りの車がなかったんです。

理由は覚えてないのですが、、、飲酒運転にはなりますが、当時いつもお酒を飲んで車で運転して帰っていました。

今だから言えますけど😅

その時はたまたま車がなかったんですよね〜

なので、お店で働いているホストマザーに、仕事が終わってから一緒に車に乗せてもらって帰る約束をしていたんです。

ところが、別の友達が乗せて帰ってくれるというので、ホストマザーにはその事を伝え断りました。

それがですね〜気が付いたら車に乗せてくれるはずのその友達がいなかったんですよ。

結局、マザーももういなくて、どうしよう・・・

夜中の1時2時くらいでした。

どうしようもないので、友達と二人歩いて帰ることにしたんです。

結構距離があったと思いますが、のんびり歩いて朝までに着けばいいかという考えでした。

2時間くらいで着くのかなと。

今から思えば、危険なことをしようとしていたのかなと思います。

田舎町ですからね〜サンフランシスコの郊外で。

滞在して半年以上も経っていたし、その時はそんなに危険だとは思わなかったんですよね。

友達と二人でボチボチのんびり歩いていたら、車が一台近寄ってきて、、、

明らかにベロンベロンに酔っ払ったアメリカンなお兄さん二人が乗っていました。

何言っているかわからないような、呂律が回っていない英語でしたけど。

でもね、凄く心配してくれて、どうして近寄ってきたかと言うと、、、

「なんで歩いてるの?」

「車がないから」

「危ないよ〜どこまで歩いて帰るの?」

「〇〇○」(街の名前を言いました)

「え〜〜っ?とても遠いよ。乗せて帰ってあげるから乗りなよ。」

そんな危険なことするわけないじゃないですか(笑)

友達と顔を見合わせて「ノーサンキュー」

その後もしつこく乗ればって言われたのですが、断り続けると行ってしまいました。

またボチボチ歩いていると、さっきのお兄さん達がまた来たんです。

「君たち本当に危ないから。乗せて帰るから乗って」

いゃいゃ、そんなベロンベロンの人が運転する車になんで乗れるかっていう話ですよね。

本当にいいからと、再度断りました。

その時もしばらく粘っていましたが、やはり断り続け、、、また車は去っていきました。

それがですね、また来たんです。

3回目。

同じことの繰り返しで、結構長くなんだかんだ言われました。

「本当に危険だから」って。

ベロンベロンのお兄さん達に言われても全く説得力がなく。

半分嫌な顔をしながらも頑なに断り続けました。

そして再び車はどこかへ消えていきました。

ところがところがですよ、、、また来たんです。

4回目ですよ。

もう3度目の正直でないと思ったんですけどね。

それが、、、4回目も来たんです。

でね、それまでの3回もそうですが、本当に心配してくれている感じだったんです。

「帰る街までまだ大分あるよ。こんな長い道のりを歩いて帰るなんて本当に危険だから。」

「俺たち何もしないから。信用してくれよ。」

「本当に危険だから、心から心配している。頼むから乗ってくれ。」

「このまま見逃して君たちに何かあったら、僕たちは本当に後悔する。」

「やっぱりあの時むりやり乗せておけばよかったって後悔すると思うから、もう乗ってください。」

と、まぁこんなようなことを、延々言われたと思います。

なんだか、本当に良さそうな人たちだなと思い、友達と二人、4回目にして乗りました。

そして、無事に家まで送ってくれました🥺

連絡先を交換することもなく、、、また店で会うかなと言いながら。

「ありがとう。さようなら。👋」

顔を覚えていないのでお店であってもわかりませんが、心からありがとうって思いました。

本当に親切な人たちでした。

アメリカでも、って言ったら失礼ですけどね。

アメリカってそういうのは怖いイメージがあるので、絶対そういう誘いには乗らないって決めていたんです。

本当に心から心配をしてくれていたみたいで、本当に感謝です。

その彼らには2度と会いませんでした(笑)

でもね〜ベロンベロンでしたね〜ビール片手に持ってよく運転していたなと思いますが、、、ありがとうございました!

これがアメリカでの体験なんですが、この話をしながら一つ思い出したことがあります。

日本でも体験した心からありがとう

日本でのことです。

親切な人って世の中には本当にいっぱいいるんだなと思います。

高校生の頃、友達とあるお祭りにいきました。

高校生なのに、女の子二人で、夜遅く。

両親にはお祭りに行ってくると伝えましたが、まさかそんな夜遅くまでいるとは思わなかったと思います。

終電を逃してしまったんですよ。

最寄り駅までの電車がなく、一番近くの駅で降りたんです。

友達と二人でお金を合わせれば、私の家までタクシーで帰れるだろうと思っていたのが、タクシーがいない。

どうするっていう話になり、、、3駅あったのかな〜仕方ないから歩いて帰ろうと、ボチボチ歩いて帰っていました。

人気のない深夜ですよ、高校生二人。

前方に男の子が二人歩いていたんです。

やっぱり危険だとは思うじゃないですか、、、

でも周りに人が見える方が安心だなと思って、遠目でしたがその男の子達と離れないように後をついて行ってたんです。

何も見えなくなる(視界に誰もいなくなるの意味)のが怖かったので。

すると、男の子達のところでタクシーが止まりました。

あ〜彼らはタクシーに乗って行っちゃうんだ〜😭

友達と二人、行っちゃったら怖くなるね〜って言いながら、頑張って歩こうと励まし合って歩いていたんです。

そうしたら、その男の子達はタクシーに乗らなかったんですよ。

どうしたんだろ〜って思っていたら、タクシーが私たちのところに来たんです。

???

「あの男の子達が先にあなた達を乗せてあげてって言うから、来たんです。」と、タクシーの運転手。

凄くないですか?

もう私たち、感動しました。

「本当ですか!!!」

ありがたく、そのタクシーに乗って家まで帰りました。

ありがたいですよね〜

今回の話は、いい話でしょ?(笑)

本当に感謝の一言につきます。

もう何十年も前の話ですが、ありがとうございました。

改めて、あの方達にお伝えしたいと思いました。

編集後記

今思っても、助けてくれた彼らは本当にカッコイイです。

今更ながら惚れちゃいそう(笑)

タクシーで無事帰宅はしたものの、父親には当然怒られました。

帰宅がもう少し遅ければ警察に通報するところだったとか😓

両親にもすいません、ですね。