インドネシア・バリ島でのクラクラバスとブルーバードタクシー 2019お正月②

2019年8月8日

今日は、バリ島での移動手段について書こうかと思います。

私たちのバリ旅行の主目的はいつもサーフィンのため、決まってクタビーチ近辺に宿泊。

なので、起点はいつもクタビーチ周辺です。

お買い物や食事、たまに観光する際はクラクラバスか、もっぱらタクシー。

タクシー料金はとても安いのでありがたいですね。

有名な観光地へは、ホテル送迎のあるオプショナルツアーを利用した方が便利かと思います。

空港やホテルには、日本語で書かれたパンフレットも多数あるので到着した時にいくつか取っておくことをお勧めします。

安いツアーも多数ありますが、必ずお土産物屋さんを経由することが多いようです。

バリ島の公共シャトルバス・クラクラバス

クラクラバスは、バリ島のリゾートエリアを巡回する公共シャトルバスのこと。

ハワイのトローリーバスのようなイメージでしょうか。

以前はハワイと同じようにJCBカードを提示すると無料で利用できる路線がありました。

2019.1現在、全5路線とも有料になっています。

乗り放題パスもあるので、クラクラバスを上手く繋いこなせばアチコチ行けますよ。

以前、ウブドへ行くのにクラクラバスを利用したことがありますが、バスの時間が気になりゆっくりできなかった記憶があるので、のんびりしたい人はやはりタクシーでしょう。

F7のバス停前にあるスーパーマーケット「パパイヤ」には、KOMUGIというパン屋さんがあり、このパン屋を目当てに多くの日本人が行くらしいです。

上図は、ライン1の路線図ですが、他にライン2〜4があります。

バス車内は無料wi-fiが利用でき、一番後ろの座席横にはコンセントがあるので充電もできちゃうかも。

クラクラバスの一回乗車券は、バス車内、クラクラチケットブースで購入可能。

コースによって料金が設定されています。

膝の上に置ける手荷物はチケット不要ですが、大きなバッグなどスペースを必要とする手荷物の場合はチケットの購入が必要なようです。

デイパス乗車券と言って、期間内に全路線を無制限で利用できるお得なパスもあります。

1日券、3日券、7日券の三種類。

デイパスは、1日24時間として計算され、最初にバス車内のQRコードリーダーで読み取った時刻からカウントされます。

1日間パス 3日間パス 7日間パス
Rp.100,000 Rp.150,000 Rp.250,000

デイパスは、Tギャラリア(DFS)バスターミナル、チケットブース、バス停があるホテルのチケット販売所、バス車内で購入できます。

Webサイトからも購入ができ、これが一番便利でお得(Web限定料金あり)!

今回購入した3日間デイパス⬇︎

購入後にメールで送られてきたQRコードを、バスに乗車する際に読み取ってもらいます。

また、クラクラバスのアプリをDLすると、購入したパスのQRが表示されるようです。

3日間デイパスを購入したのですが、結局スミニャックのショッピングモールへ行くのに一回使用したのみでした(^^;;

クラクラバスでサヌールビーチへ行こうと予定していましたが、結局タクシーを利用。

タクシー料金が安いので、小さなお子さん連れなど家族で移動する場合は、タクシーが便利だと思います。

クタビーチ沿の道路は夕方〜夜は必ず渋滞しますので、利用する時間帯は注意した方がよいかも。

クラクラバスの時刻表やその他詳細は、日本語表示もあるKURA-KURA BUSをチェックしてね。

空港送迎やツアーなどサービスが色々あります〜。

バリでタクシーを利用するならブルーバードがおすすめ

バリのタクシー料金は安いので、気軽に利用できます。

ですが、いわゆるぼったくりタクシーもいっぱいいるので要注意。

観光ガイドにも記載があるのですが、信用できるのはブルーバードタクシーです。

それを知っていたにも関わらず、今回の年末年始旅行中、アンビリーバボー料金を提示されるという経験をしました。

ホテルでタクシーを依頼したところ、元旦で休んでいる運転手が多かったのか、手配ができないと言われたのです。

たまたまホテルまでお客を送り届けたタクシーが到着し、ついそのタクシーを利用してしまいました。

というのも、ホテルの人がこのタクシーではダメか?と聞いてきたので、ホテルの人が言うなら大丈夫なのかなとも思ったのです。

メーターが付いていたことも安心材料でした。

ところが、です。

メーターはRp.11,000くらいを表示していたにも関わらず、Rp.200,000を要求されたのです。

「このメーターは壊れている」

ぼったくりタクシーの運転手の決まり文句です。

相方が運転手と値段交渉をしている間、私は運転手の名前を聞き、携帯で写真を撮影しました。

You are a bad taxi driver!と言いながら(笑)

相方は結局、Rp.50,000を支払いましたが、それでも大損です。

SNSに「バリの悪徳タクシー運転手」として写真を投稿すると言えば、メーター料金で済んだかのかな・・・

彼の写真は今でも私の携帯に保存してあるんだけど使い道ないな〜

この出来事以来、バリでのタクシーはブルーバードに徹底するようにしました。

なんと、今はとても便利なブルーバード専用のアプリがあるんです!

Blue Bridと英字で検索すれば出てきます。

DL後、登録をすればすぐに利用開始できます。

初めてでも、なんとなく使い方はわかります(笑)

これは、私たちがクタからサヌールまでタクシーを利用した際の往復の記録です。

予約をする際にどこまで利用するのかを入力すれば、タクシー料金が表示され、料金の変更は一切ありません。

渋滞で時間がかかっても、最初に表示された料金のみ。

タクシーの番号と、運転手の顔写真が表示されるので、タクシーを間違えることもありません。

予約したタクシーが今どこを走っているのかがアプリの地図上で表示されるので、とても便利。

ただ、私たちは、タクシーの運転手は行き先を知っているものと思っていたのですが、往復ともどこまで行くのかと聞かれました。

運転手は寡黙で、車内で一言も話しません。

私たちが英語で話しかけても反応が薄いので、英語が話せないのかもしれません。

あっ、私たちの英語が問題か?(笑)

クタビーチ沿いの通りを歩いていると、とにかくクラクションを鳴らしてくるタクシーが多いです。

クラクションを鳴らして振り向かせて「タクシー?」と聞いてきます。

とにかく、そこら中でクラクションの音がしてうるさい。

正規のブルーバードタクシーは、そういったことは一切しないので、見分ける判断材料にもなりますね。

あと、一見BLUE BIRDに見せたBLUE BIROタクシーには笑っちゃいます。

左が正規のブルーバードで、右がニセです。

車体の色が少し濃い目の青が偽かな。

便利なブルバードタクシーのアプリですが、残念ながらウブド方面までは行ってくれないようです。

万が一道でタクシーを拾う時は、乗る前に必ずメーターがあるかどうかを確認し、金額交渉してから乗るべきです。

提示金額以上は支払わないと伝えることも大事。

外国人観光客ががタクシーを拾うシーンを何度か見かけましたが、必ずメーターある?と聞いていましたし、提示された金額に納得がいかず乗らない人もいました。

バリ島で車やバイクを運転できる?

クラクラバスやタクシーではなく、バリの街をレンタカーを借りて自分で運転してみたいという人、いるんでしょうね〜

私は絶対に思いませんが・・・(笑)

インドネシアは国際免許の協定に加盟していないため、国際免許証は正規の運転免許証とは認められません。

以前は、旅行者用運転免許証(1ヶ月間有効)を発行していたようですが、今はどうなんでしょう。

バリは現地人も戸惑うほど、法律の改正が頻繁にあるようです。

どうしても現地で運転したい人は、旅行前に大使館に問い合わせましょう。

バリに住んでいる人からチラッと聞いた話には、驚きました。

彼女は、バリに住んで約半年。

移動手段にバイクは必須なのですが、日本人はバイクの免許が取れないし、バイクを買うこともできないそうです。

なので、彼氏のバイクを無免許で運転しているとのこと。

警察官は、日本人がバイクを運転していると必ず呼び止めるそうです。

免許を持っていないことを知っているので、見逃すための賄賂をもらうためです。

彼女は、最近は現地人に見られるようになってもう呼び止められないと言っていました(笑)

それでも、警官がいそうなところは避けて走るそうです。

バリの警察官は、賄賂でお小遣いを稼ぐのが当たり前だとか。

でもですよ、万が一事故を起こした際は賄賂なんか通用しません。

逮捕されてしまいますからね〜

大丈夫なんでしょうか(^_^;)